飲み物

【昭和生まれ必見】昭和時代によく飲んでいた懐かしい飲み物8選。あの味をもう一度…!

「昭和時代の懐かしい飲み物」
令和という元号に慣れつつ平成もすでに遠く感じるようになった今、さらに懐かしく思われる昭和時代の懐かしい飲み物をご紹介しましょう。

プラッシー

NHKの2017年朝の連続ドラマに登場したプラッシーを見た人達が懐かしい!と話題になったプラッシーは、1958年(昭和33年)武田薬品工業の子会社、武田食品工業から発売されました。
当時の武田食品工業は、小売業への流通ルートを持たなかったため、以前から栄養を強化したお米を米穀店で販売していたことからプラッシーを米穀店や自動販売機で販売することにしました。
お米を配達するついでに重たいビンのプラッシーを宅配してもらえるというところから人気となったのです。

しかし自家用車の普及やビン入りの飲み物が衰退し始めた1980年代に製造中止となってしまい、現在では再販を求める声に応じて1998年にリニューアルされたプラッシーがコンビニ、ネット販売で買えるようになりました。
プラッシーが米穀店で発売されていたことから、米のとぎ汁が入っていたという都市伝説まであったそうですよ。

アンバサ

もう一度飲みたい懐かしい飲み物ランキングで常に上位のアンバサは、1981年(昭和56年)に日本コカコーラ社から発売されました。
当時すでに人気だったカルピスソーダ、スコールのライバルとして発売されメロンフレーバー、パインアップルフレーバー、サワーホワイトの3種類がありました。
青と白の爽やかなデザイン缶で、特に女性に人気があったようです。
しかし、カルピスの圧倒的な強さに勝つことはできず徐々に勢いはなくなってしまいましたが細々と販売を続け、現在でもネット通販などで購入可能です。
なぜか、日本コカコーラ社の公式サイトの商品一覧には一切載っていない謎な飲み物です

はちみつレモン

蜂蜜にレモンといえば、運動系の部活動に蜂蜜に漬けたレモンのスライスを持っていって食べたという思い出がある人もいるのではないでしょうか。
そんなはちみつレモンを缶ジュースとして最初に売り出したのはサントリーで、発売時期は1986年(昭和61年)の冬でした。
実は元々はホットドリンクとして発売されたのです。

しかし、飲んだ後の爽やかさ、さっぱり感と原材料の健康的イメージで、むしろ夏の暑い時期に売れ始め爆発的なヒットとなり、はちみつレモンブームが到来、各メーカーがこぞってはちみつレモンドリンクを販売するという激しい競争の結果、ブームは数年で終了することとなったのです。

2000年にサントリーは、はちみつレモンを自社ブランド『なっちゃん』と統合し『なっちゃんはちみつレモン』を発売したものの、2003年には発売中止となりました。

その後2011年10月4日にペットボトル入り復刻版はちみつレモンを発売開始し、現在もコンビニ、ネット通販などで購入可能となっています。

カルピス

カルピスといえば、懐かしいCMで見た独特の形のグラスに憧れた人も多いのでは?そしてお母さんにカルピスはそんなに入れちゃダメ!とかお金持ちの家でカルピスを飲んだらとても濃くて美味しかった・・・というような経験があったことはないでしょうか。
カルピスは日本初の乳酸菌飲料として1919年(大正9年)に生まれました。
カルピスの創始者、三島海雲はモンゴルを訪れた際、旅の疲れや慣れない食事で胃腸の調子が悪かったため、モンゴルの人々がこれを飲んでみなさいと勧められた酸乳といわれる発酵したミルクを飲んでみたところ、胃腸は回復し元気を取り戻すことができたのです。
帰国した三島海雲はこれを日本でも作れないかと考え、生み出したのが甘酸っぱくて美味しいカルピスで、現在でも愛される飲み物です。
またカルピスを作る過程でできるカルピスバターは貴重品で、お菓子やパンに使うととても美味しくできるそうですよ。

カプリソーネ

1980年代のトップアイドル松田聖子さんが出演していたCMが印象的だったカプリソーネは、1980年(昭和55年)にグリコから発売されました。
この時はまだ近畿地方のみの販売でしたが、1984年(昭和59年)に全国発売が開始されたのです。
実はこのカプリソーネはドイツ生まれで、グリコがドイツの飲料メーカーと契約を結び発売されたものでした。
カプリソーネの1番の特徴といえば当時はまだ珍しかったアルミパックに入っていて、直接ストローを刺して飲むというスタイルが受け大人気となりました。
またアルミパック入りだったのでそのまま冷凍庫に入れてシャーベットにして食べたり、保冷剤代わりにして持っていったりする人が多かったそうです。

ただ、このストローが若干袋に刺しにくく、袋の上の方を少しハサミで切ってストローを入れて飲んでくださいとメーカー側からの提案?もあったほどでした。
しかし1989年(平成元年)に契約は終了し販売は中止となってしまいましたが、現在では輸入食品を扱うお店で購入できるところもあるようです。

メローイエロー

鮮やかな黄色に緑色と赤色のロゴのパッケージデザインが強烈なイメージだったメローイエローも、もう一度飲みたい懐かしい飲み物として常に挙げられています。

初めてコカコーラ社から発売が開始されたのは1983年(昭和58年)のことで、シトラス系(柑橘類)の味と程良い炭酸が絶妙にマッチしたなんと表現したら良いかわからない複雑な味が受け、過去何度もリニューアルされており、リニューアルされる度にいつまた終売してしまうかもしれないから飲んでおこうという緊張感と、こんな味だったのかと確認したくなるそんな飲み物です。

こつぶ

つぶつぶ飲料というとこちらが思い浮かぶ人は多いでしょうか。
みかんの果肉がいっぱい入っていた「こつぶ」は1983年(昭和58年)頃、はごろもフーズから発売されました。
当時珍しい果物そのままが入っていた飲み物でとても人気がありました。
『みかん』の他、『ぶどう』『パイン』も発売されていました。

みかんの粒やぶどうの粒を全部飲みたくて缶の底をトントンたたいて飲んでみるも、やっぱり缶の底につぶつぶが残ってしまうそんな物悲しさが昭和っぽいかもしれません。
缶入りが発売中止になり、のちにペットボトルにリニューアルされましたが現在では発売されていません。
他社製品のみかんのつぶつぶ入りジュースは現在でも購入可能です。
みかんの粒を残さず飲みたいという人は是非探して購入してみてください。

HI-C

黒い背景にオレンジとアップルのイラストがなんとなくカッコ良かったHI-C。
HIはhigh(高い)CはビタミンCを表していてビタミン強化された果汁飲料と位置付けられ、コカコーラ社から1973年(昭和48年)にオレンジ味が、翌年1974年(昭和49年)にアップル味が発売されると缶デザインの良さと、美味しい味で瞬く間に大ヒットとなりました。
HI-C缶の自動販売機があったことを覚えている人も多いと思います。
オレンジや、アップルの他にトマト味、グレープ味、つぶつぶみかん味、ピンクグレープフルーツ味や、紙カップ専用ではありましたが、梅スカッシュ、ピーチ味など様々なフレーバーが発売されてきましたが現在は一部地域でのみの発売になっています。

昭和時代の懐かしい飲み物をご紹介しました。現在でリニューアルされて飲むことができる飲み物もありますので当時を懐かしんでいただければ幸いです。